2018年12月20日木曜日

サイバーセキュリティの大切さ

今や世界はインターネットがないと成り立たなくなっている。
そんな時代に生きている私たちは、何から自分の身を守るのかを 考える必要が出てきた。

勿論、男性諸君の殆どは、仕事をしてお金を稼ぎ、生活費を確保する事が優先事項なのだが、昨今の金融資産の保有形態が変化している世の中では、暗号通貨にて資産を有する人も居れば、AIを利用した投資をしている人も居る。銀行の金利などは無いに等しいので、誰もが自分の資産を何とか増やそうと策を練っている。
しかし、その新しい資産形成にはインターネットと、それをコントロールする専用端末(PCやスマホなど)が必ずしも必要となり、現金と違う「目に見えない資産(デジタルな資産)」として保有している事に危機感を持たないといけないのだが、何も不安を感じないままでデジタルな資産を持つ人が多い。
その様な中で、ハッカーと呼ばれる悪意を持つ輩が、貴方の資産を狙っている事の怖さを知るべきだと思う。

企業においては、その資産の中に最も大切な「個人情報」が含まれる事も強く認識すべきでしょう。個人情報以外にも取引内容の履歴や、会社内部の機密情報など、優先順位は違えど、外部に漏れてはいけない情報がPCを介して社内サーバー等で保管されている。
もし、貴方の会社がサイバー攻撃を受け、顧客の個人情報や、機密情報を搾取され、挙句には社内のネットワーク網がダウンして機能しなくなったら…
考えただけでも恐ろしいですね。

そして今、米中のサイバー戦争は激化しているとの事が報じられる様になり、一般人の私達の耳にも、この様なニュースが入る事が増えてきました。

そこで、当たり前の様に考えるのが「サイバー攻撃から守る」って事なのですが、それが簡単にはできない様です。
あの有名なヤ○ーでさえ、年間に何千回(だったかな?)とサイバー攻撃を受けているってご存知でした?
私達が知らないだけで、この様な大企業は幾度となくサイバー攻撃を受けているらしいです。
で、実際の対応策としては、サイバー攻撃を受けて侵入されると、速攻で感知し、どの様なルートで、どんなシナリオでネットワークを攻撃してくるのかを探る事から始まり、如何に早い時間で阻止するかが勝負なのだそうです。
映画の1シーンで出てきそうですね。

私の知人で、それに対するサイバーセキュリティシステムを開発し、世に広めている方が居ます。
厳密にはサイバーレンジシステムと言って、前途したサイバー攻撃の際に如何に食い止めるか?のプログラムと対応専任者の教育システムを開発しているとの事。
いや〜、難しすぎて、私には詳細は掴めないのですが、時代の流れで 今や戦争はネットセキュリティが根幹を握るとは、昭和の時代には考えもしなかったでしょうね。

企業と個人を守るサイバーレンジシステムに興味のある方は、連絡頂ければご紹介致しますよ。


何は無くとも、サイバー攻撃を受ける程の会社に育て上げたいですね。
以下、企業成長の為の学びにおススメの書籍です↓
尊敬する平野敦士カール教授の著書です(^^)v

2018年10月24日水曜日

エクスポネンシャル=指数関数

以前にご紹介したシンギュラリティの中で、エクスポネンシャル=指数関数の考え方を基にした成長カーブ理論を、再度別の視点で考えてみたいと思います。

先ずは、エクスポネンシャル(指数関数的)的成長カーブって何?ってところから始まる訳ですが、理解できると「なんだそんな事か…」と言うほどに誰でも理解できる内容なのですが、これを現社会に当てはめると、あっ!と驚く程の出来事が実現出来たり、成長出来たりする。



思えば、私の以前の経験から書き記します。チョッと長文ですが(^^;

私は以前、外食産業(レストラン経営会社)で事業部長として働いていました。
実は、直前までは建築業を2代目社長として経営していたので、飲食のノウハウなんかは何も知らない状況でした。
訳あって、知人から飲食店の再生事業を一緒にやらないか?と、誘われた時に示された事業計画書が、新聞とかでしか見た事ないウルトラスピードで会社を成長させるという内容で、心臓の高鳴りを抑えきれずに、経営する建築業を廃業し(厳密には父の持つ別会社と合併させた)、外食産業に飛び込んでみました。
ただ、本当に何も知らないので、事業スタート前に、某有名なサン◯クへSV候補として入社し、多店舗展開のノウハウを掴み、その後は某有名なアン◯シャル◯ンティ◯と言う洋菓子メーカーの工房にてパティシエのアシスタント的な調理の現場で学び、クルクルすしチェーン店のアルバイトで入社して何故かトレーナーとしてアルバイトの指導業務と、新店オープンメンバーとして立て続けに大役を経験し、某ロイヤルなホテルの会席料理で和食の世界を学び、再生事業スタートの時に向けて毎日強烈に働きました。
なんと、このノウハウ吸収期間はたったの6ヶ月間! 死ぬかと思う程きつかったです!
睡眠時間は日平均2.5時間!休みは月に一回程度!
そして、入社するのも簡単ではないのに、短期で退社するのも難しい。退社時は何度も父が病気で…と言ってましたので、この年に私の父は5回死んだ計算となります(^^;

しかしメンタル的には苦痛が続き、実は、その時に無謀な挑戦をしたものの心の中では……「何も吸収できない。。。身体を壊すだけじゃないか。。。辞めたくなってきた。。。死ぬかも。。。」と、1日に何度思った事かわかりません。

ドンドン話が長くなりますが、ここから冒頭の話に続きます。

そして、とうとう再生事業スタートの時、ふと気づくと「何も吸収出来てないと思っていた私が、次々と戦略とアイデアが湧き出て来るではありませんか!」これは、日々つらい思いをして勉強していた何気ない業務や思考が、いつの間にか自分のものとなっていたようです。
その飲食会社は、保守的な経営をしていたその前社長から、私の知人が社長として受け継ぎ、今までのモノは全て捨てて、コア食材を「丹波篠山の黒豆豆腐」にだけスポットを当てて一から業態を開発し、独自ノウハウの構築、ブランディング、集客戦略はエリアドミナント戦略、マスコミは一切お断り、店内調理のユニークな管理方法などなど…
93席の和食のレストランで、最初はランチの来店が日平均30名から始まり、約3ヶ月でランチの集客が日平均200名を超える様になりました。
毎日2人ずつ着実に増えていくと言った状態ではなく、2ヶ月ほど30名程度の来店が続きましたが、突然ある日80名様程がオープン前に入り口に行列ができた日があり、おおう!と喜んでいたら、その1週間後あたりに、突然150名程の行列となり、スタートから約3ヶ月後のある日曜日に、オープンは11:30なのに10:00頃から並び始めたと思ったらあっと言う間に長蛇の列ができ、なんとウエイティングシートには248名分の名前が書かれていました。結果としてオープン前から並ぶのが当たり前のお店になりました。その後、数店舗立て続けに出店しましたが、どの店舗も同様にウエイティング有りが当たり前の店となり地域No,1となりました。
私も流石に驚きましたね。
これまでコツコツやってきた事の成果が出たんだと喜ぶのですが、何故かと考えると……沢山の対策を打ってきた各項目は僅かな成果ばかりでした。しかし、そのほんの僅かな成功が積み重なって”エクスポネンシャル”な成果を生み出していました。
集客で奏功したのが「エリアドミナント戦略」x「ザイアンスの法則」です。この戦法のお陰で人が人を呼ぶ紹介の法則が成り立ち、1度来店したお客様が近所の1人を誘って再来店、その誘われて来た人が別の近所の人を誘って再来店、その誘われた人から誘われた人に誘われて…言葉で書くとわかりにくいですが、要はねずみ講的な2乗3乗の増え方をした訳です。
この絵をご覧頂くとわかりやすいかも↓

それは、主婦達のこんな会話から始まる・・・


私はその会社に所属する社員&アルバイト全従業員(350名)の定期面談の際によくこんな話をしました。
「昨日の100%通常状態より今日を1%多く頑張ろう、1%なら苦にならずできるはず、それを毎日続ければ、1年後(365日)にはすごい事になるよ!」と言って電卓をこの様に見せてました→通常稼動100%+今日の1%=101x365乗=3780%となります!毎日ほんの少し1%だけの努力や改善を続けるだけで、1年後には37.8倍の状態になる事が証明されている。1日過ぎた段階では101%x101%=102.01%と、1日あたりの成長性はほんの僅かなんですよね。


又、この例題をご存知ですか?
A4のコピー用紙(約0.01mmとして)を、貴方は2つ折にできますか?それをさらに2つ折にして下さい。あなたは何回折る事ができますか?



40~50回程度なら折れるかも・・・と、お考えの場合は、この後の答えで驚く事となりますよ~
答えは、普通の人間で6~7回とされています。超人でも9回が限度と言われています。
又、実際には折る事はできませんが、計算上では「20回折ると108m!42回で月まで届く!(44万km.月まで38万km)50回で1億km突破!」と言う答えです。
たった0.1mm程度の紙を二つ折りで繰り返すだけなんですよ・・・
私的には”えーっ!”と、何度聞いても信じられないこの現実に、あなたはどう思われました?
少しでも驚きや気付きがあれば、このブログとFBで「いいね!」お願いします(^^)V 

私が思うに、今の時代に安定化してきた技術や化学は、これからの時代はエクスポネンシャル的な成長を成し遂げるだろうと考える。
例えば、マグロの養殖が現実となっている・・・・鯨の養殖も可能だろうし、今のバイオ技術の進化では成長固体のクローン化も然る事ながら、赤身のトロ部分だけをクローン化して培養する事も可能だろうと思う。そして、太陽光発電等はソーラーパネルの技術がそろそろ急激に進化すると私は読んでいる。できれば私の所属する会社にこの技術観点に投資して頂きたいと願うが、誰もが信じないだろうな・・・後数年で、いや後10年以内に発電技術が急速に発達し、発電よりも蓄電の技術がそれに比例して成長したその瞬間!.....

社会が劇的に変化する!


今までの電気代はなんだったの?と言うくらいに電気料金はタダ同然となり、ガスなどの公害燃料は世の中から姿を消してしまうかもしれない。そうなった時に、電力販売を収入源としている企業は倒産に追い込まれる。と、すると今すぐにでも次なる主軸事業を生み出しておく必要がある。早く気付いた人と企業だけが生き残る。
私の個人的予想では、発電の次は、蓄電だと思うなあ(^^)

こうやって、技術や化学の分野はIoT、AIが無ければ成り立たなくなる時代。そして金融も中央集権ではない分散監視型の暗号通貨が中心となり、現金という存在がなくなる時代はすぐそこに来ている。

そういう時代の中で、自分がどうやって生きていくのかを真剣に考えたいと考える毎日であります。ハイっ!

2018年9月14日金曜日

趣味の楽器製作で食べていけるか計算してみた

今日、次のウクレレ製作用の材料が米国より届きました。
次は綺麗な木目のメイプル材と、定番ハワイアンコア材の2本同時進行で製作予定!
そして、製作時間は一日10~30分程度しか使わないので、家族団らんTIMEも犠牲にしない!(完成までに1ヶ月程掛かります)
海外より木材が届いた。送料も意外と安い。もちろん材料も安い。


もし、この趣味で製作しているウクレレを販売して生計を立てられるか?
ビジネスとして捉えたら…と少しだけ考えてみました。

今は、工具が全て揃ってないのですが(物置のどこに入れたか思い出せないので、新たに買い揃えてます(^^;)、仮に全ての電動工具も揃ったとして、私が1人で自分の工房で製作に取り掛かり、真剣に取り組めば日産は2本かな?と考えています。
もちろん、この仕事だけをすると考えての事です。
今日米国から届いた材料や、その他のパーツの原価から考えてみました。

ボディ使用材ーハワイアンコア
ネック使用材ーマホガニー
バインディング材ーメイプル
ロゼッタ使用材ーアバロン
補完材(ペグや弦、その他)ー市販品
コンサートサイズ約23インチで仕上げるとして、材料代が約8000円。←海外より仕入れるので、外的要因で常に50%程度は変動する。

これだけ贅沢な材料で手間暇かけて仕上げると、ブランドメーカーの作品で約10万円を超える販売価格商品と比較できる。

売価は、私個人の製造販売なので、ブランドパワーは無いに等しい状態なので、販売開始当初は6万円とする。

販売に関してのチャネルは、半数はネットで直販し、半数は楽器店にて販売してもらうと考える。

次に技術料金(手間代、製作費)を計算してみる。
週5日働いて、残りの2日は楽しむ日とする。
よくある時間工賃(自動車業界では時間あたり8000円程度平均らしい)を設定するとしたら、現状プロでも無くセミプロ(と言うかアマチュア)なので半額4000円とする。
1日8時間働いて32000円の工賃となる。
で、日産2本なので1本あたり16000円の工賃となる。

そして販売価格です。
ネット直販の場合
 販売価格ー材料原価ー工賃=粗利38000円/本
卸売販売の場合
 販売価格X0.5ー材料原価ー工賃=粗利6000円/本
結果として1日あたり2本の生産&販売で、材料原価、生産原価(私の人件費)以外に44000円/日の利益を生む。
44000円x22日=968,000円/月

ま、生産数=販売数となった場合の話ではあるが、意外といけるじゃないですか!
それも、私の人件費は32,000円X22日=704,000円はすでにもらっているので、会社(といっても一人社長兼社員ですが)の利益で約100万/月の利益ですよ。
個人事業として単純計算すると、704,000円+968,000円=1,672,000円/月!
机上の空論ですが、あっさりと年収2000万ですね。
簡単に書いたが、こんなにうまくいくのだろうか・・・読みが甘すぎるのかな?


2018年8月31日金曜日

楽器製作を再開しました

何年ぶりでしょうか。
製作を再開しました。

といっても、ウクレレとバイオリンです(^^;

もう10年以上になりますが、趣味が高じてバイオリンとウクレレの自作に夢中になっていた時期がありました。
なぜバイオリンとウクレレなのかといいますと、理由は単純で「小さいから」です。
ただ小さいだけでなく、プロフェッショナルの域で奏者もいれば、著名な製作家もいる”極めることのできる楽器”である事も重要なポイントです。

15年程前のバイオリン By Ryuichi Nakajima

そして10年以上のブランクを経て今再開したのがウクレレ製作です。
ま、肩慣らしって感じですかね(^^;
コンサートサイズと、ソプラノサイズを同時進行です。
そしてもう一台、DIYのウクレレ製作KITのソプラノUKEも同時進行、これは装飾を施す事をメインで進めてます。→アバロンインレイの加工の感覚を取り戻す為に、現在は劇的に硬いアバロン(あわびの殻)をヤスリでRを(丸み)をつけるのに必死のパッチの作業中。
先行しているコンサートサイズはインレイは樹脂を使用しているので、熱加工が簡単で、目を閉じてでもできる位に容易に感じます。

これが、その簡単に加工できる樹脂のインレイ(ロゼッタ)です↓

思うに、こういう製作モノはこだわればこだわる程に、妥協が許されなくなり、商売に結びつかなくなる事が多いようですね。自己満足の為に大量の時間を費やしてしまう事が多いようです。
私も拘り派なので、わずかな失敗も許せなくなるタイプの人間。趣味だから・・・と認識はしているが、全ての綺麗に仕上げたいと願う。それを解決する目的で、今回は電動工具を購入する事にしました!昨日注文したのでいつ届くのが楽しみです。どれだけ効率的に作業ができるのかワクワクします(^^)

自分の為に製作したウクレレは材料に拘り、贅を尽くした1本となりました↓2006年作

いや~楽しい!
仕事じゃないから楽しいんだろうな。。。。。

老人になったら毎日工房で過ごしたいな。。。。

2018年7月18日水曜日

忘れてはならないもの


AIやIoTの時代が急速に進化していく中で、忘れてはならないものがある。
それは、私たちが人間であることです。
当たり前すぎて、何のこと?と言われるでしょうが、このように考えてみると・・・
こうやって、今、この文字を打っている私も、この文面を読んで頂いている貴方も「人間であるという事」は忘れてはならない。


もしかしたら、数十年後のある日は、この文章をAIが読み解いて、他の類似する情報と掛け合わせて整合性を纏めて「完成情報」だけを、貴方は読んでいるかもしれない。そして、驚く事にその情報は、目で文字を読んだり、耳で音声情報を聞いたりするのではなく、AI→IoT機器により発せられた電波を、貴方の頭皮に埋め込まれた受信装置が脳内に伝達するだけなのかもしれません。そして、その時の貴方の年齢は・・・・150歳程度だったら・・・現時点で身体は150歳程度まで延命できるとされているし、脳は200歳程度まで寿命を延ばせるといわれている。
そんな夢物語が現実化される事が目前にある。
デジタルの進化は素晴らしさと、恐ろしさの2面性を持ちますね。


そんなことを考えている時に、こんな記事を見つけました。
万葉文化論を専門とする大学教授の上野誠氏のコラムの文面より
万葉集の研究で知られる上野誠・奈良大学教授(58)は、年間1000通を超える毛筆の手紙をしたためる書の愛好家。/

"大切にしたいのは「身体感覚」だ。「手で書く文章には、その時の呼吸や感情まで込めることができる。今の自分そのものを残し、伝えることになる」。和歌に「今」を閉じ込めた万葉人たちにも通じる哲学だ。論文を書く際も、毛筆ではないがすべて手書き。秘書がワープロで打ち直し、さらに手書きで直しを入れるという。「身体感覚がないものは本物とは言えないと思っているんです」"
リンク↓

このコラムの文面にある「身体感覚のないものは本物と言えない」と言う言葉にハッとさせられました。



書く瞬間に空気が変わる・・
私の父は若かりし頃、書家を目指していたようです。しかし、商売としては別の道を歩み、他界するまで書を趣味として筆は放しませんでした。
その父が亡くなってから気付いたのですが、父の文字はその時の気分や感情で全く違うものに見えたりします。時には紙面より飛び出して来そうにダイナミックな文字もあれば、印刷された様に一糸乱れぬ程に精緻に書き上げたものもあります。
その父が筆を持ち、”今から筆を走らせるぞ”と言う瞬間は、いつもゾクッとする空気に包まれていた事も思い出します。


父が最後にくれた色紙「忠恕」
まさかこの色紙が最後になるとは思いもせず、父に「意味知ってるか?」と聞かれ「知らない」とだけ答えた私でした。

忠恕とは、孔子の言葉です。
自分の良心に忠実であることと、他人に対する思いやりが深いこと。」と言う意味。

2018年7月10日火曜日

学費の捻出を・・・

子供の進学に備えて?少し趣味の楽器コレクションを放出しようと整理してます。

やはり、お気に入りは手放したくないな~と、楽器たちを愛でながら整理していると、結局ほとんどの物が売りたくないと思ってしまうのです(^^;

コレクションは楽器以外も色々あります。
Violinと、Violinの弓、ウクレレ、18世紀Guitar、Fly Rod(Old Bamboo)、Fly Reel(Old England)他には、緒方乾山等の焼物(陶器)、DinkyやCorgiのミニカーなどが沢山あります。

そして、どれもが古い物ばかり。
最先端も好きだけど、魅せられるのは いつも古き良き時代のものが多いです。
本当は自動車だって英国旧車に乗りたいけど、乗る時間が無くて断念中です。←旧いクルマは普段から乗ってやらないと朽ちてしまうから可愛そうなんです(;;)


これ私の以前の愛車です。
1965年式 Ford Cortina GT1600(エンジンはSUPER7と同じKENT)
爆音轟かせて中年暴走族みたいだった

そう、この何とも悩ましいスタイルの旧車も、思い切って売却することができたので、今回も涙をこらえて処分する事を誓う。。。(;o;)

悩む事数年。何とか踏ん切りがついた。
子供の学費がどれだけ必要かわからないので、半分だけ処分する事を決心し、私の書斎兼工房から引きずりだしてきた。
どうしても売らない!と言うものだけを再度収納し、残りを子供に選んでもらって半分こにしてもらった。

これが選ばれた半分の弓達です
画像には26本の弓が写ってます。


大半がオールドと呼ばれるViolinBow。
この内10本程度の弓は鑑定書ついてます。
1本ずつ売るのは面倒なので、だれかまとめて買って頂けませんでしょうか。
一括現金ならば諭吉?00人でどうでしょうか?
かなりのレア物が5本含まれていますよ!

宜しくお願いしますm(_)m

2018年6月25日月曜日

◆ファッショナブルに生きる

お久しぶりです(^^v


このフルーツ柄のストールはポールスミス製です。
約30年前に買ったものですが、いまだ現役です(^^)V 



さすがはシャネルですね。
https://www.cnn.co.jp/m/business/35121339.html
予想を遥かに上回る売上高(年商)に、ニュース画面を2度見しました(^^;;;
ファッションと云う言葉と、ビジネスと云う言葉が久しぶりに結びついたので、ブログ更新しました。。。

思い出すのは、私が大学時代の事。
勉強をする為に行った大学ではなくて、大学生の気分を味わいに行く目的で入学しましたので、こんな私でも単位をスイスイと取る事ができました。
卒業までに128単位だが、1年で78単位を取る事ができました(確かそうだった記憶うろ覚えです)。
そんな事もあり、授業のない日は朝から晩までバイトバイトバイトでした。
1年生の時は、休みの日に婦人服メーカーの商品管理のバイトを経験し、アパレル業界の世界を僅かですが、知る事ができました。

2年生からは、高校生時代から憧れて着ていたDCブランド(コムデギャルソンや、ficce、テットオムなど)のmen'sファッションブランドの売り子としてバイトを始めました。その瞬間に世界観がガラリと変わりました!

1985年当時私が担当していたのが、TETE HOMME心斎橋店です。
テットオムといえば、俳優の舘ひろしさんが着ていたクール&ダンディな洋服です。
この画像などは、スーツの肩のラインなんか特徴的で懐かしいな~




その時に思ったのが、「世の中に、こんなに楽しい仕事があったんだ!」と…
お店では、本来売り手である私の方が新しい提案をしなければならないのですが、来店されるお客様は高感度な方が多くて、私の方が刺激を受ける毎日が本当に快楽でした。自分自身がどんどん感性豊かになっていく気がしました。

バイト先の会社は、私の学校の先輩の経営する小さな会社(今で言うベンチャー企業)でした。その会社の社長は、私が働き始める直前までは、町のブティックの ただの雇われ店長でしたが、オーナーに独立したいと交渉し、現店舗と顧客をそのまま譲受け、店名を変えただけで継続して営業を始めました。その際に、アルバイトとして私が働き始めたのです。
先輩社長は才覚があり、今から30年前に多店舗展開での企業成長を目論んでいた様です。これは、私が最近気付いた事なのですが、先輩社長は経営学など学んでいなかったと思うので、野生の勘と言うか、現場感が優れてると言うか、何せ全ての経営資源を有効に使っていました。
私はその会社でのアルバイト2年目、大学3回生になると、授業は週に2.3日だったので、残りの週5は新店舗を任されて、大学生なのに店長?!という立場売り場に立っていました。後から入社してくる大卒の人を従えて店舗運営をする責任を負う経験を、若くして積む事ができたのは幸せでした。
これも一重に先輩社長のお陰です。感謝!
実は、その先輩社長も学生時代にお店を任されていたようです。

そして、私はバーゲンシーズンになると、誰もが知る大手の百貨店の催事場で、売り尽くしセールのブランド管理者として参加し、20歳当時のお茶目な私の性格?を買ってくれる百貨店の売り場責任者の方に「就職どうするの? うち(百貨店)に来たら? 担当(人事)に話ししておこうか?」とハントされた事も懐かしい思い出です。
他には、そのバイト先の会社が主催するパーティーの企画なども参画できたし、モデルクラブのイケメンさんや、美人の方々とも、夜の繁華街を遊びまくりました。と云うか、色々と遊びを教えてもらったと云う方が正しいかもしれません。
他には、私自身が夜遊び倶楽部を立ち上げて、ファッショナブルに遊ぶには?という命題で、イベントやパーティーを個人主催でやってました。

”ファッションとは、洋服だけに在らず。仕事への向き合い方、プライベートの遊び方、日常の過ごし方などの「自信が認める豊かな生活スタイル」” と定義して、若い男女を取りまとめて共に成長を楽しんで過ごしました。

当時はドン小西さんの有名ブランド”ficce Uomo"の販売もしていたよ。
インターシャによる芸術的なニットは今でも新鮮です。



今でも、洋服と生活には拘りがあり、自分自身が納得できない物事には「常に修正をかける!」この姿勢は、学生時代よりなんら変わりません。洋服で云えばポールスミス氏やGアルマーニ氏の思想に影響され、今も愛用するブランドですし、Y.Y先生の指導脚本による演劇の求める美的感性も崇高していたり、デヴィッド・ギャレットの力強く魂から響くヴァイオリンの音色に埋もれたり、、、感性だけで生きてきた私にとっては全てがファンタスティック!
五感に感じるもの全てを「物事をファッショナブルに変化させ、自信が認める豊かな生活スタイル」を貫き通したいと思う今日この頃です。



わかったような、わからないような・・・(^^;